また箱が。分かってて、少しだけ、と思って蓋を開いてしまう。ちょっとだけだから、大丈夫、すぐ閉めれば平気、と思って、だけど仕舞っていた間に箱の中身は膨張して、小さな隙間からもあふれるように、中身が。流れ出す古い記憶に、次々と、捉えきれないス…
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