珍しく、会社のひととご飯に行く。焼肉。

多分一年ぶりくらいだ。わりと好きな上司とべつになんということもない先輩と。半分面倒で、半分は嬉しかった。いやほとんど面倒だった。仲良くない人と卓を共にしたくないと、家でひとりでテレビでも見ながら気ままにしてたいと、思っていたわけだが。意外にも、楽しかった、というか私がふつうだった。思ったほど緊張もしなかったし普通に話せた。肉もうまかった。時間配分を読み違えたので頼んだものを残してしまったのが残念無念。あと30分か1時間あれば完食だったんだけどな。

なんとなく清々しいのは、私はどこでも私でいられることが分かったから、か。もう少し私を信じていい気がする。あと一歩ずつ外へ踏み出すことも、可能かもしれないと思う。

ただ、一緒に行ったふたりがとても親しげなのが、解せない。会社ではそれぞれお互いを悪く言っていたりするのに。人間としては好きだけど、社会人としてはあまり認められない、ということか。そこまでパッキリと、割り切れるかなぁ。逆ならまだしも(人は嫌いでも仕事は認める)。すずむし君は間違った潔癖なのかもしれない。当たり前のように、そういうことは横行しているのだろうな。社会に、もっともまれていかなければね。出来れば足りないまま、居たいけどね。

酔っ払いの、たわごとですよ。所詮。