カミングスーンTVで「ドラゴン危機一発」を観た。

香港で録音してきたカセット(街を歩きながらとか、食事中に録った)を流していると、それに気をとられてニヤニヤしてしまうよー!思い出すというか、確かめるというか。あの街を闊歩してきたんだなあ、と。あの街の人とたった二言三言でもコミュニケーションをとったんだなあと。

はっ、いけない、また感傷に浸るところだった。

初めて、ひとりで旅行、それも香港に旅行をしてみたことについて。

自分でちゃんと考えて動く、ということをすると、必要なもの、足りないものが分かるなあと思った。たとえば私は早合点しがちだと気付いて、落ち着いて行動しないといけないと分かったし、あと英語の勉強はとても大事だということも知った。一般常識として、ある程度は喋れないと。

世界は広いなあ。でも少しだけ積極的に世界に出て、その広さを掴めてきたようでもある。闇雲に、どれくらいのものなのか分からずに見るかんじとは違う。ただの想像じゃなくて、今頃あそこはこんなかんじ、というのがイメージできる。だからもっとたくさん見てみたいと、深く思うようになったよ。