さつき様

いや、そんな悠長に携帯からブログこうしーん、とかしてる場合じゃないのだった。
さつきの調子は先日から芳しくなく、どうやら冷却水がもれてるようだ、と気付いたのが昨日の夕方。本日も会社に向かう途中、エンジンの温度が吹っ切ってるのに気付く。ごめんねさつき、帰りになんとかするからもうちょっともって、と祈りながら会社まであと1キロ足らずの信号で、

止まった。噂の白い煙を吐いて。

道路の真ん中。エンジンはうんともすんとも言わない。とりあえずハザードランプつけてすぐ近くのガソリンスタンドに走る。
おっちゃんらが道路の端に寄せてくれて、さつきを診る。隣の畑からホースを引っ張ってきて(勝手に)、エンジンにかける。冷却水タンクにガポガポ入れる(いいの?)。
しかしさつきは、あぁさつきはうんともすんとも。「もう廃車にしたほうがいいよ」、とおっちゃんは言う。廃車て!さつきを!?無茶だ!
とりあえず車屋に電話して、修理の依頼。それからJAFに電話して、持ってってもらう依頼。あぁ、さつきは戻るだろうかとダメもとでもう一度エンジンをかけようと回すと、

かかった。何事もなかったかのように。

急いでJAFにキャンセルの電話、車屋にも日を改める旨の電話。スタンドのおっちゃんにも連絡。…ひと段落。
さつき、無理させてごめんね。早いとこ車検に連れてくね。そして今の君の冷却水はただの水道水だよ。