まねっこ

模倣が得意である、ということが例えば作曲をする、という場合に有意に働いているのではないか、ということを、2ヶ月ほど前友人に「すずむしは模倣で出来ている」といった指摘を受けた際に思った。それをもう少し掘り下げて考えてブログにエントリしようと思っていたのだけど、そのまま忘れて先ほど思い出したので、また忘れる前にとりあえず書いておく。
上記の指摘に、もうひとつ関わる言葉があって、それは「自分には作曲ができない」といった類のもの。それらをまとめて出てきた考えが、つまり「創作する元は模倣にある」という、あまり斬新でもないもの。じっくりそれについて話したわけではないからわからないけれど、彼女は全く新しいものを創ろうとしているのかな。だとしたらそれは、行き詰るだろうと思う。何かに似ているもの、になったりしてしまうのは避けられない。あ、全く真似をする、というのとは違う話。ただそれでも繰り返していくうちに、オリジナルとは違うものになるのも、確か。
私はたまたま音楽をつくって、いくつかネット上などで発表しているわけだけれども、彼女は絵を描いてたりして、始点が違うだけで、ベクトルの方向は同じだろう。
いや、深い意味の無いただの日常会話だったのかもしれないけど。てゆうか今さらか。まとまってもないし。
また時間のあるときにまとめよう、かな。気が向いたら。