コダワラ

昼間、作業をしながら、中央線男子(中央線沿線をこよなく愛す男子のこと)であるマスターのS氏と話す。中央線男子らしく、いろいろなことにこだわりを持っているらしい。すずむしも、いちおう中央線女子であるのだが、彼ほど様々なことにこだわらない。すずむしさんも、もっとこだわりがあるのかと思ってました、と言われる。
すずむし、今はこだわりをなくす方向に進もうとしてるんだ。特別ないくつかのこと以外は、どんなこだわりももたずにいたい。こだわりをもつと、何かを強く愛すぶん、何かを否定してしまうから。
薄い愛情を、全てに注いでいたい。大好きなものは、少なくていい。