関口巽

学部生の卒論中間発表が来週に迫っているため、この3連休は彼らにとって関係ない模様。今日はそのうちの一人に、実験の手順などの説明を。
で、話してて、自分が学生だった頃のこと思い出したよ。先生とソリが合わなくて、進学を辞めた人を知っているし、自分もそうだった。それくらい、教授や助教授のひととなりって、重要なんだよね。
大学4年くらいだと、まだ、今いる場所が現実の全てに思えたりする。社会に出ると、それなりに選択肢が増えるように思う。責任って意味かな。研究室って、小さな閉鎖的な空間だし。研究分野それぞれが、閉鎖してるもんね。専門分野以外の分野については、ほとんど知らない。そしてその専門分野に属する人って、想像より少ない。狭い世界なんだよ。で、ちょっとずつ重なってる。どこでつながるか分からないもんなあ。
そうそう、で、先生がちゃんとしないがために、苦労させられる学生って、気の毒に思うんだよなあ。修士以上のひとはいいんだ、基本的に研究したくて進学してる、と思うから。いや、学部生だって、そうだといえばそうだけど、でも入学するときにそこまで考えてないじゃん?これを研究したい!なんて、最初から思ってるひとっているのかな。たいてい、研究室で与えられたテーマがおもしろくって、とかがきっかけになるんじゃないのかなあ。それこそ分野によって違うのかもだけど。
で、私にとって、学部生って、そういうイメージなんだ。だから先生の無茶な注文とか(あれって期待なのかな、それも筋違いだと思うけど・・・)、どうかなあ、と思ってしまう。研究の楽しさよりも、些事のストレスの方が大きいなんてなあ。んー、そういうのは、そもそも研究に向いてないって考えるべき?いやでも私でも、正面から受けたら嫌になるかも・・・。
ん、またも何を言いたいのか分からなくなってきた。関口君並のぐだぐだだなあ。
えっと、とにかく、研究って楽しいんだよってこと。あと、えーっと、大学の先生ってなあ・・・ってこと。かな。