あしもとをぬくとめる

冬の光熱費は夏の倍くらいだってことに気付いた昨日。こんばんはすずむしです。誰がなんといおうとすずむしだってば。
寒さのせいで、みんなちょっとずつ内にこもっていませんか?それが冬というものの効能ではないかと、最近思う次第でございますのよ。それがあって、春に芽吹くのじゃございませんか?卵も孵るといふものです。現在は、土の中で、そのときを待っているのですよ。熟しながら。いちばんいいときに、地上に出るように。
そうして春が来たらば、あるものは孵り、あるものは芽吹き。さらに梅雨の時期に、そのタイミングを迎えるものもあるのでしょうし、もしかすると、夏真っ盛りに、はたまた日陰の涼しくなる頃、皆いちばん適したそのときを知っていて、それぞれ誕生するのでしょう。
すずむしは、梅雨の終わる頃に、孵るんですよ。
さて季節のない場所では、そういうサイクルは存在しないのでしょうね。同じものでも、別の時期に芽を出して咲き種を蒔くのでしょう。いつ蒔いても、ちゃんと芽を出す。しかし土中でチャンスを待つ時間というのは、どんな場合にでも等しく存在し、つまり熟す時間というものはよっぽど、変えることの出来ない、例えばほんの数パーセントのコントロールは出来ても、そのプロセスをすっ飛ばすことは出来ない、ものなのでしょうね。
だんだん自分で何を書いてるかわからなくなってきた。
とにかく、そう、地中で根を張る時間が長いほど、地中で広く根を張るほど、地上で広げる葉も大きいんだと。
そういうはなしだっけ?
冬は寒いね。