私が、ぐらぐらしているよ。

底の方から伸びた重石をつけた糸が、気付かないくらいの重さの糸が、足首のあたりにまとわっているよ。

遠慮せずに相談して、なんて言われたって、顔を見ないと不安で言えないし、顔を見たら心配されたくなくて何も言えないし。その言葉は嬉しいけど、その言葉は嬉しいのでそのまま大事に取っておきたいので。好きな色の折り紙をもったいなくて使えない派。

それより忙しいチミを見ていたら、そもそも何も言えやしないよ。

気持ちは刻々と変化して行くものだと痛いほど知っているので何かを信じつづけたりは出来ないよ。瞬間は永遠だけどね。