いってきた

おじいちゃん先生の机は年代物にみえて、その座っている椅子の背もたれの高さとか、座面のふかふかさとかがなんとなく安心感をさそった。きっと、長い間ずっとここで診察を続けてきた、その経験と、続けられたのは信頼されてるからだろうという推測から、その眼を信じてもいいような気がしたからだとおもう。患者である私が座る椅子も、てきとうなものじゃなくて、ちょっと大きめな、黒い皮が張られているまわる椅子で、そういうところもよかったのだろう。
説明はわかりやすくて、でも必要以上ではなくて、憶測で断定もしなくて、すきな話し方だった。

結論は、「原因は特定できないけど、重篤ななにかにつながるものではない」ということ。2週間後、まだ続いてるようならレントゲンをとりにいくことにした。肘か首で、神経が圧迫されてるみたい。もしや脳梗塞とか、そういうものでは・・・と心配してたので、その点ではひと安心。
よかったー。