袋に詰めるところは見ていた方がお互いのために良い

隣りの駅のユニクロで買い物をしたら、カラータイツ×2が袋に入ってなかったのでした。帰ってきて、ピェンローを食べながら真剣にM1を観て、さてと袋を開けたときに気付きまして、プルルルルと電話をかけました。もしもし、買ったものが入ってなかったのですが、という話しをしたら、今から届けに行きますとおっしゃいます。あまりに低姿勢でいらっしゃいましたので、申し訳なくなり、いえいえ、では駅まで取りに参りますので、ということで話しがまとまりました。
さてユニクロさんは、約束の時間に改札においでになりました。長身でユニクロの袋を持っている、という方は他にいませんでしたので、簡単にみつけられました。申し訳ございませんでした、と、袋を差し出し、おしりのポケットからメモ帳を取り出して、そのときのレジの状況を教えてください、などとおっしゃいますものですから、そのときの状況はと申しますと、トシコ氏が清算してくださっていたもので、ちっとも覚えていない、そもそも居合わせていなかったものですから、オロオロと、トシコ氏から聞いた話しを繰り返すだけでございました。「ええと、レジを打っていた方と袋に詰めた方が別々で・・・」すると、それはどんな人でしたか、男性ですか、女性ですか、とまあ、わたくしにはちんぷんかんぷんで、覚えておりません、と、今思えば正直に、支払いは別の人にお願いしていたもので見てません、と言えばよかったのですが、その場ではただ挙動不審になるばかりでした。
ありがたく商品は手元に届いたわけですが、なんとも、悪いことをしたような、後味が、苦いのでした。